皆さん、こんにちは!
海上には赤トンボが気持ちよさそうにスイスイ飛んでおり、秋の訪れを感じ、頬にあたる海風も気持ちいい季節となりました。
前回は、マサバを刺身で食してみました。これは最高に美味しかったですね。
でも、「おいおい、素人がサバを刺身で食べて、大丈夫なのかい?」と思われる方が大半なのではないでしょうか?
ご安心あれ、心配は無用です。あらかじめ、保冷力の高い高級クーラーに、氷をパンパンに詰め、これに海水を適量入れておきます。魚をキャッチしたら魚体に触らぬようにして、南極並みに冷えたクーラーへ入れてください。(サバは氷水で一気にシメるのが命です。)ライトジギング船は、釣り時間がショートなので、魚が新鮮なうちに港へ戻れます。
さて肝心の「実釣編」ですが、ポイントに到着したら一軍メタルジグをキャストし、カウントダウン(ドキドキしますね。)目的のタナに到着したら、あとは全速で、リールのハンドルを5回巻き、1秒止める、をアタリが出るまで繰り返します。
この時、右手に全神経を集中し、アタリがあったらリールを最高速度で重みが加わるまで巻き込みます。(いわゆる巻き合わせってヤツです。)これで魚がのっていれば、竿を立てます。(ミスバイトの場合は同じ動作を繰り返してください。)
あとは、ワクワクしつつ、ファイトを楽しみ、船べりに魚が寄ってきたら、リーダーを掴んで、一気に抜きあげて尚、抜きあげ時にポロリが多い人は、フックの懐の深いものにチェンジしてみてください。
それでも駄目なら竿の硬さと針の太さのバランスが崩れていると思われますので、大高店長と相談してください。
話がちょっとそれますが、ブランドサバで有名な「松輪サバ」が、なぜ高いかというと、漁師が釣る人と針を外す人の二人一組になって、短時間の間に、一本釣りでサバを釣り、手を触れずにガッチリと氷をきかせた魚槽へ入れます(この間1.3秒 まさにプロの技)
漁が終わると猛スピードで漁港に戻り、最大限の注意を払ってトロ箱詰めが行われ、すぐさま「競り」にかけ料亭に運ばれます。
ちなみに、鮮度を保つため、急ぐあまりサバの数をよく間違えたから、「さばを読む」という言葉が生まれたそうです。
上記のように、僕の場合、キャッチ&イートがメインですから、数つれない日も、全然OKな訳です。実際のところは、肩から先に問題があると思いますがね(笑)
でも、現実問題として、タフタイムな時ほど、ルアーの真価が問われます。
入れ食いとまではいかないまでも船中が沈黙の中、ポロポロ釣れる魔法のようなルアーが出現してきます。明らかに釣り人のテクではなく、ルアーの力で魚を獲っていくといった感じでしょうか。こういった発見も、乗合船ならではの、楽しみの一つだと考えております。
それではタックルを抱え、湘南の海へLet's go!その前に、買い忘れがないか、チェックしましょうね(笑)
By 鯛ラバ迷人 いわし 圭一
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